ある時ギックリ腰を患い、それ以降慢性的な腰痛持ちとなった私。
腰が辛くなると自分で自分の腰に鍼をしていますが、疲れていて面倒なときは放っておくこともあります。
腰痛を放っておくと、いつの間にか痛みに慣れてきます。
痛みに慣れただけで、腰の状態が良くなっているわけではないので、ダメージが限界に達すると「ぎっくり腰」になります。
ぎっくり腰になっても自分で鍼をすれば良くなるので、ぎっくり腰は(もちろん嫌だけど)それほど怖くありませんでした。

あるとき(何度目かの)ぎっくり腰になり、いつも通り鍼をすれば楽になるだろうと高をくくっていました。
しかし今回は、鍼をしても痛みが楽になりません。
自分の手の届く範囲で、可能な限り鍼をしてみたものの、痛みがすっきり取れません。
過去の経験から整体では歯が立たないだろうから、私と同じような施術をする鍼灸院に行くことにしました。
自分では届かない部位を施術してもらえば違うかもしれない と思ったのです。
結果は残念ながら痛みは大して変わらず。
この鍼灸院で良くならなければ、どこに行っても同じようなものでしょう。
一朝一夕には治りそうにありません。
私の腰の(筋肉の)状態が相当悪いことが分かります。

ほとんどのぎっくり腰は、1回の治療で痛みが軽減するのですが、痛みが取れない人がたまにいます。
そのたまにいるぎっくり腰に私自身がなってしまいました。
結局痛みが寛解するまで1ヶ月近く掛かりました。

これに懲りてなるべく定期的に腰に鍼をするようにしていましたが、しばらく良い状態が続くとつい油断してしまいます。
そして数年後再びギックリ腰に。
今回もなかなか痛みが取れず、左のお尻から脚に痺れが出て力が入りません。
もしかしたら「ヘルニア」かもと思い、病院で診てもらうと案の定「椎間板ヘルニア」と診断されました。
重度ではないので、様子を見ましょうとのこと。

ヘルニアが良くなっている方をたくさん見ているので、自分自身で体験するいいチャンスだと前向きに考え、定期的に自分で自分の腰に鍼をしました。
その結果2週間くらいで、左のお尻と脚の痺れは消え、腰の痛みも楽になりました。

お尻や脚に痛みが出たら、悪化させないことです。
早期に適切なケアをすれば(手術しなくても)良くなる確立は高くなります。