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突発性難聴はすぐ病院へ

突然耳が聞こえなくなったら、できるだけ早く耳鼻科に行き治療を始めること。
そのうち治るかな?と様子をみているうちに治る可能性がどんどん減ります。
多少遠くても突発性難聴の治療経験が豊富な病院を選んでください。

早期の治療が大切な理由 有毛細胞

内耳の蝸牛という部分に音を感じ取る有毛細胞(約15,000~20,000個)があります。
有毛細胞は再生しない(増えない)ので、死んでしまった有毛細胞は生き返りません。
有毛細胞が瀕死の状態であればまだ救える可能性がありますが、死んでしまったらお終いです。
正常な有毛細胞と難聴の有毛細胞3東京新宿の鍼灸こいち治療院
だから早期に可能な限りの治療をして有毛細胞を救うことが大切なのです。

それでも残念ながら突発性難聴は必ず治るわけではなく、1/3は完治、1/3は症状が緩和(難聴や耳鳴りが残ることがある)、1/3は改善しないといわれています。

歳をとると耳が遠くなる

年を取ると耳の聞こえが悪くなるのは、加齢と共に有毛細胞が減っていくからです。
有毛細胞の減少率を低くすることが、難聴予防になります。
そのためには血流を良くして、内耳に栄養が行き届くようにすることが大切です。

当院の難聴治療

まずは専門病院での治療を最優先にして、それでも回復が思わしくない場合、当院の治療を検討してみてください。

深層筋刺鍼で首や耳周囲の筋肉を緩めて、椎骨動脈の流れを改善する施術を行います。

突発性難聴の治療回数

間隔を空けずに3~5回が目安です。
5回治療しても変化がない場合は、続けても聴力が回復する可能性は低いです。

回数券を勧めたり、1日に数回治療することはありません。
当院の鍼治療は、刺激(ひびき)が強く耐えられないという人もいるので、治療が合わなければ1回でやめても構いません。

突発性難聴の治療による好転反応

・一時的に耳鳴りが強くなる。
・ズキンズキンと脈打つような片頭痛がする。
・治療直後に気分が悪くなる(迷走神経反射)。
ことがありますが、これらは血流が改善したことでおこる好転反応(副作用)です。

耳鳴りは警報

突発性難聴に伴って、耳鳴りや耳が詰まった感じ(耳閉感)やめまいがすることが多い。

・キーンという高い音の耳鳴り。
・次ジーとセミが鳴くような音の耳鳴り。
・ボーという低い音の耳鳴り。
・気圧の変化を受けたときのような耳閉感。

一時的な耳鳴りや耳閉感は気にしなくてもよいですが、続くときは異常が生じたという警報だと思って耳鼻科を受診することをおすすめします。

伝音性難聴と感音性難聴

外耳中耳内耳三半規管蝸牛 東京新宿の鍼灸こいち治療院
伝音性難聴は、外耳(いわゆる耳)から中耳まで音が伝わる経路に異常があって生じる難聴。
耳垢の詰まりや外耳炎、中耳炎など。

感音性難聴は、音を感じ取る内耳から中枢までの経路に障害があって生じる難聴。
突発性難聴、老人性難聴、職業性難聴、メニエール病など。

急性低音障害型感音難聴・蝸牛型メニエール病

突発性難聴との違いは、突発性難聴が再発しないのに対し、急性低音障害型感音難聴は再発する。
突発性難聴と似ているが、聞こえないというより耳が詰まったこもった感じで、低い音が聞きこえにくくなる。
「ザー」「ゴー」という低い音の耳鳴りがする。
(前庭型)メニエール病に似ているが、めまいがないので蝸牛型メニエール病ともいわれる。
蝸牛だけの問題なら急性低音障害性難聴、三半規管の問題ならめまいを伴う(前庭型)メニエールになる。
急性低音障害型感音難聴は、再発を繰り返すと(前庭型)メニエール病に移行することがある。
内耳のむくみ(蝸牛に内リンパ液が溜まる)が原因と考えられているが、はっきりした原因は分からない。
病院での治療はステロイドがメイン。

TEL 080-4425-3225 月・金13:00-18:00 土日11:00-15:00

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