一般的に首や肩のコリや腰痛には、ストレッチや軽い運動をして筋肉を伸縮させて血行が良くする方法がおすすめですが、椎間板ヘルニアの場合は痛みで動かすのが怖いのでストレッチなどはやりたがらない人が多いです。
そんな頚椎や腰椎の椎間板ヘルニアの人にお勧めなのが「仰向けになって脊柱をストレッチ」すること。
脊柱をストレッチするといっても、特別なことをする必要はなく、ただ仰向けになって3分くらい休むだけ。
ずっと起きていると椎間板に常に圧力が掛かった状態なので、椎間板にかかる圧力を減らすために、ときどき仰向けになるとよいです。
首から腰までの脊柱のうち、コリのあるところを中心にテニスボール(硬式)やストレッチポールなどを入れて、伸ばすとより効果的です。
※脊柱管狭窄症など首や腰を反らすと痛みが増す場合は、このストレッチはやらないでください。
仰向け脊柱ストレッチのやり方
脊柱ストレッチといっても、辛くなったら仰向けになって休むだけです。
様子をみながらゆっくり仰向けになり、膝を立てた状態からゆっくり脚を伸ばします。
仰向けになる・脚を伸ばすと痛みが強い場合は、無理に行わないでください。
1回3分くらいを目安に。
脚を伸ばすと痛いときは、膝を曲げたままでも良いです。
バンザイをすると体幹は伸びますが、首や肩の筋肉は縮みます。
就寝時は無理に仰向けになって眠る必要はなく、楽な姿勢で就寝してください。
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